なんかの日記

精神のデフラグをしている。

3回目の受診

ここ1週間は、ちょっと忙しかったけれど平穏だった。

薬は朝昼晩と処方されているけれど、たまに水が用意出来なくて飲めない時もあった。
それでも、何週間か前に比べれば、薬が効いている時とそうでない時の違いが曖昧になってきた。

このお薬は、ググってみると「短時間作用型抗不安薬」と出てくる。確かに、飲み始めてから数十分で効き始めて、数時間で効果が切れる。

薬が効いている間は、精神がぐらつきにくくなる。
自分の精神を積み木のお城に例えるなら、この薬はお城の柱になる部分を補強してくれるようなイメージだ。

効果が切れると補強はなくなるけれど、ある程度安定したバランスでお城は立ち続ける。でも風が吹いたり地震が起きたりすると、ガタガタと音を立ててぐらついてしまう。

上の方の積み木が少し崩れるぐらいなら、また乗せ直せばいいのだけど、たまに土台の方の積み木が崩れてお城が倒壊してしまう。そうなるともう一度組み直すのに結構時間と手間がかかってしまう。


今回の診察では、試しに新しいお薬を使ってみることになった。今度は寝る前に1錠飲めば1日効くお薬らしい。ただ、人によっては日中に眠気が強く出てしまうこともあるらしく、何かあったら教えてほしいと言われた。

最後に、薬が効いている時に何か意識した方がいい事とかあったりするのだろうか、と思って質問をしてみた。

お医者さん曰く、むしろ薬を飲んでいることをあまり意識しない方が良いらしい。今の苦しさはもう自分の人生には関係のないものだと思ってしまった方が良いのだそう。


今回もお薬を貰うためにいつもの薬局に行った。

前回から薄々感じていたけれど、この薬局の薬剤師さん、とても喋ってくれるのである。

今回の処方箋を見て「最近ちょっと眠れなかったりするんですか?」と訊かれた。

そういう訳ではなくて、お試しで処方されたと伝えた。

薬剤師さん曰く、このお薬は耳鳴りや目眩が気になって眠れない方にもよく処方されるお薬らしい。睡眠導入剤という訳ではないけれど、いわゆる自律神経系だとかそういった方面でよく使われるということだった。

後から調べてみると、胃腸や自律神経周りを中心とした心身症に効くお薬としても使われているみたいだった。ふーん。

最近寝起きもあまり良くないから丁度良いかもしれない。


*ここまでが昨日までに起こったことを書いた記事。