なんかの日記

精神のデフラグをしている。

苦しい

苦しいことをちゃんと苦しいと言う努力をするべきだと思って、今苦しいと思っていることを言葉にして向き合ってみたいと思った。

書いてから見返すと「それは自分がなんとかしないといけないでしょ」というものが大半かもしれない。

でも、私は普段からそれを言い訳にして「苦しい」という感情から逃げていた。そしたらいつの間にか人生が立ち行かなくなる寸前まで来てしまった。

だから今は、誰のせいとか誰がどうしなきゃいけないかとかは一度置いて、苦しい感情そのものに目を向けたいと思った。


人を信じられないのが苦しい。

信じたい人がいるのに、信じられる人がいるのに、トラウマのせいで心から信じられないのが苦しい。

頭が悪いのが苦しい。

すぐ理解出来て然るべきことなのに理解に時間が掛かるのが苦しい。

人に関心を持たれないことが苦しい。褒められることも慰められることもないのが苦しい。そのくせ悪いことはたくさん言われるのが苦しい。ずっとそうだったことも、これからもそうかもしれないことが苦しい。

人に仕事を押し付けられるのが苦しい。それでいて涼しい顔で何事もなかったように流されるのも苦しい。

トラウマが苦しい。思い出すのも嫌だけど、ひとつひとつ嫌な記憶だと思いながら思い出せば少しだけ気が楽かもしれない。

頑張ったことが成果にならなくて、頑張ったことを笑われて、陰口を叩かれて、嫌味をぶつけられて、目上の人間の機嫌を常に伺わないといけなくて、謂れのない批判と罵倒に頭を下げなければならなくて、本当に本当に苦しかった。

人に助けを求められないことが苦しい。そもそも求め方が分からなくて苦しい。求めたところで蹴り飛ばされるような確信があること自体が苦しい。暖かく迎え入れられる感覚が持てないことが心の底から寂しい。

そして、自分がモブのような存在になっていることを自覚して苦しい。周りにいる人はみんな輝いているのに、自分だけいくらでも代わりの効く誰でもいい人間になっていて、だから気軽に使い捨てられているんだと納得出来てしまうことも苦しい。

もう生きている価値も無いんじゃないかって言葉が頭を過ぎることが苦しい。


その「苦しい」が軽くなるまで、私は苦しさに向き合い続けようと思う。