なんかの日記

精神のデフラグをしている。

2021年の振り返り

4月頃にトラウマのフラッシュバックのような幻聴で生活が立ち行かなくなり、精神科に通った。 「不安障害っぽい形だけど診断基準には満たない程度の何か」と言われ、人生で初めて精神のお薬を飲むことになった。 しばらくはお薬も貰いながらゆるやかに回復し…

苦しい

苦しいことをちゃんと苦しいと言う努力をするべきだと思って、今苦しいと思っていることを言葉にして向き合ってみたいと思った。 書いてから見返すと「それは自分がなんとかしないといけないでしょ」というものが大半かもしれない。 でも、私は普段からそれ…

「苦しい」と言えれば良かったのかもしれない。

自分の何が駄目だったんだろうと考えていて、きっと私はどこかで人間性が壊れていたのだろうと初めは思った。(実際その部分はあると思う) 人が怖くなって、人を信じなくなって、結果人から距離を置かれるようにもなって、当然人に心配されたりすることもなく…

何が駄目だったのだろう

いじめられて、嫌味を言われて、理不尽に怒鳴られて、仕事を押し付けられて、 いつも辛かったのに、いつも何一つ報われなかった。 暖かい輪の中に生きる人たちを後目に、どうして自分だけその外に居るのだろう。どうして自分はその中に入れないのだろう。 自…

7/27

時々、自分の人生は何か大きなものが間違っていたんじゃないかと思う時がある。 その一つが昨日の夜から悩んでいる、人に接する恐怖を丸め込みながら生きていることだ。 言葉選びを誤ればすぐに機嫌を損ねることが分かっている相手に向かって、上手い言葉を…

無題

普段、無意識に視線を逸らしていたものを直視してしまった。 手を伸ばしても今の自分は手に入れられないもの。 能力、自信、コミュニティ、 自我、居場所、自己肯定感、 一体何からどうすればいいのだろう。 精神がバリバリと割れていく音が聞こえた。 どれ…

薬を飲み忘れた

昨日の夜に飲むはずだった薬を飲み忘れた。 ここ最近は2日に1回のペースだったから、今日は久しぶりに薬の効果がほぼ0になっている。 想像以上に苦しい。薬の離脱症状ということもあるかもしれないけれど、こんなに生きることが苦しいとは思わなかった。 頭…

5回目の診察

ゴールデンウィークは薬のお陰もあって割と平穏な日々だった。 最近、少しテンションが高かったり調子が良かったりすると、空元気で少し無茶をしてしまう傾向があることに気が付いた。 ここ最近は特にそんな感じだったので、午前中ぐったりと過ごした後、2週…

4回目の受診

今回の診察はあっさりと終わった。 新しい薬にも大分慣れた。思い返せば、この1週間トラウマのフラッシュバックは起こっていない。 お医者さん曰く、今の薬は依存性も低くて前の薬よりも安定しているらしい。 正直、今のお薬の方が私にとっては依存しやすい…

2021/4/23

新しい薬を飲み始めて3日目。やっぱり薬の効き方は少し変わってきた。 飲み始めた頃ほどの強い眠気は薄れた。それでも漠然とした安心感は健在で、薬を飲むことでその安心感が担保されるというのは心の拠り所になる。 今の薬を飲んでから、私は日常生活の中で…

新しいお薬

昨日、1つ目の記事を書き終えた後に新しく処方された薬を飲んだ。 ググってみると「持続性心身安定剤」ということだった。脳の興奮を抑える系の薬らしい。 2つ目の記事を書き終えたぐらいで眠くなって(時間も0時過ぎぐらいだったし)、そのまま就寝した。 今…

3回目の受診

ここ1週間は、ちょっと忙しかったけれど平穏だった。 薬は朝昼晩と処方されているけれど、たまに水が用意出来なくて飲めない時もあった。 それでも、何週間か前に比べれば、薬が効いている時とそうでない時の違いが曖昧になってきた。 このお薬は、ググって…

2回目の受診

初診からの1週間で起こったことをお医者さんに話した。 「結局地雷原を歩いていただけなのかもしれない」という話をすると、 「とてもいい認知だと思います。」 と言ってくれた。 そして「認知行動療法」という言葉も出てきた。言葉の通り「認知」した上で「…

地雷原

薬を飲み始めてから何日か経った。ちょうどその日は朝食の時間があまり取れなくて、昼もバタバタしていて薬を飲み忘れた。 そして、久しぶりに顧問の怒りに触れてしまった。 ちょうど駅のホームを歩いていた時に怒鳴り声がピークに達して、ホーム端の柵にし…

初めての抗不安薬

初診の帰りに薬局に寄り、お薬を貰った。 帰宅してちょうどお昼ご飯の時間だったので、食事を摂った後お薬を飲んでみることにした。 その時にはもう怒鳴り声が常に意識の中に在り続けるような状態で、薬が効くかどうかは半信半疑だったけれど、飲んでから数…

初診

雑居ビルの一角を改築した、明るい木目調の内装が印象的な心療内科におそるおそる踏み込んだ。 問診票の記入を終えると整理番号を手渡された。どうやら待合室では私は整理番号で呼ばれるらしい。 なるほど、確かに心療内科で身バレすると色々大変だものね。 …

事の発端

ある日、高校の頃の部活顧問の怒鳴り声が頭から離れなくなった。 高校生の頃、私は吹奏楽をしていた。 部活の顧問は、普段は陽気で明るいけれど、ある日いきなり昨日まで何でもなかったことに激昂するような人だった。 ある日は合奏始めに、苛立った様子で突…