なんかの日記

精神のデフラグをしている。

初めての抗不安薬

初診の帰りに薬局に寄り、お薬を貰った。

帰宅してちょうどお昼ご飯の時間だったので、食事を摂った後お薬を飲んでみることにした。

その時にはもう怒鳴り声が常に意識の中に在り続けるような状態で、薬が効くかどうかは半信半疑だったけれど、飲んでから数十分経った頃から怒鳴り声が途中で霧散するようになった。
霧散というか、怒鳴り声をずっと感じる状態は続いているけれど、途中からそれが気になりにくくなった。

薬が効いているときは、他の不安も薄れることに気付いた。例えば私はいつも何かの作業をするとき、否定的な捉え方をしたりどうせ失敗すると思ってしまうことがあるのだけど、その辺の不安も小さくなることに気付いた。
結果的に、自己肯定感のようなものも少し安定していった。

ところが、特定の状況ではより怒鳴り声が強くなることにも気付いた。特定の状況というのは、何かに対して強く集中している時だとか、比較的緊張感を要する作業をしている時だとか、そういうのが多い。

とりあえず生活に大きな支障が出ることは少なくなりそうだった。